マリン フラセーズの魅力は老若に関係なく着られるということ。
ここでは素敵なパリジェンヌたちが着こなすスタイリングサンプルをお届けします。
- name: Amina
- age: 22
- job : モデル/アーティスト
- bottle neck coat: LA MARINE FRANÇAISE ¥57,200
- turtle neck knit: LA MARINE FRANÇAISE ¥16,500
- denim pants: unknown
- shoe : Minelli
- béret Laulhère
- instagram: @amimiii_
カジュアルなのにとっても上品。
小物以外をすべてマリンフランセーズでまとめたアミナ。
ボトルネックが特徴的なショートコート×タートルネックセーターのトップスで首元を立体的に映し出しているのが特徴的。
- name : Lisa
- age : 47
- job: 「Instiales Bonnie」 オーナー/アートディレクター
- hooded long coat: LA MARINE FRANÇAISE ¥60,500
- check shirt: Initiales Bonnie
- denim pants: LA MARINE FRANÇAISE ¥18,700
- shoes Unsibeaupas
- glasses: Persol
- instagram: @initialesbonnie
ビッグメゾンのディレクターとしても活躍するセンス抜群の彼女。チェックシャツ×デニムパンツによるカジュアルな組み合わせをベースにしつつ、色味の美しいコートを羽織ることでスタイル全体を華やかな印象に。
- name : Ysé
- age: 26
- Job : タトゥーアーティスト/イラストレーター
- knit tops: LA MARINE FRANÇAISE ¥17,600
- blouse: LA MARINE FRANÇAISE ¥16,500
- flare skirt LA MARINE FRANÇAISE ¥17,600
- shoes Converse X Comme des Garçons
- bag: Polène
- instagram: @steadyse
胸ポケットと、 アンカーのワンポイント刺繍が特徴の真っ赤なセーターが主役。 白のブラウス、黒のフレアスカートなど定番のアイテムを組み合わせた、ちょっぴりビターなガーリーテイストがイゼのキャラクターにマッチ。
- name: Mathilde
- age: 54
- Job : フリー・エディター/ライフスタイル・ジャーナリスト
- cowichan sweater : LA MARINE FRANÇAISE ¥27,500
- off turtle neck knit: LA MARINE FRANÇAISE ¥17,600
- pants: A.P.C.
- shoe blundstone
- bag: soeurglasses unknown
- instagram: @mathilde.bulteau
10代はモデル、その後 「ヴォーグ・フランス」では編集としても活躍したマチルドさん。
あたたかみのあるカウチンニットをシンプルに着た着こなしは、いい意味で飾らない自然体。彼女のセンスが集約されている。
パリやパリジェンヌというキーワードは人を惹きつける。
でもその具体的な魅力ってなに?答えはカンタン、
パリに暮らす素敵な女性にお話を聞けばいいのです。
いろいろな人が暮らしている中で自分も存在しているという実感
いろいろな人が暮らしている中で
自分も存在しているという実感
−LA MARIN FRANÇAISE(以下L) :
猫沢さんにとってパリでの暮らしの醍醐味はなんでしょうか?
猫沢(以下N) :空気に圧がないところでしょうか。漂っている空気感と言うか。 アパルトマンのベランダから通りを眺めているだけでも民族や宗教、 さまざまな人たちのそれぞれの暮らしがあって、 自分の人生についてもたくさん感じることがあります。 人間が暮らしている中で、自分も存在しているという実感が東京にいるよりも感じるというのでしょうか。 フランス人は”仕事が最優先”で生きるという選択はなく、 まず自分の人生を謳歌しよう、というのが基本にあって。 そんな空気感がパリには満ちていて、そこがいいと思います。
L :「空気に圧がない」って素敵な表現ですが、具体的にどういうことでしょうか?
N: 日本にいるときは、先に不確定な要素を考えて、起こりうるネガティブなことを事前に防ごう、ということに今の時間を使います。 パリだと突然予想しないことがたくさん起こるんですね。 構えていてもどうしようもないから、来た時に考えて対処そればいい、と思うと、別に怖いこともないんです。 プラス要素もマイナス要素も、いろいろなことが流れ込んできます。 日本ではありえないような事件もたくさんあります。 そこも含めて、人間としておおらかでいられる、 と思うんです。
わたしはどこに住んでも地元が好きになってしまうんですよね
わたしはどこに住んでも
地元が好きになってしまうんですよね
L:パリでハッピーに思ったことは?
N:基本、パリにいること自体がハッピーですね。街と気が合ってます。 長く遠距離恋愛していた彼と一緒にいることも幸せです。 50 歳を過ぎてパリでの生活を決断し、日本の家も処分し思いきってきました。この生活をはじめることに不安はあったけど、 やらずに後悔をするのもいや。やってみてだめだったら、結果、次に進めますよね。経験が増えた状態で次の人生が選べるんです。
L:パリのおすすめスポットを教えてください。
N:おすすめは今住んでいる 13区内にある、ビュット・オー・カイユというエリアです。 下町情緒のある静かな場所なのですが、パリに長く住んでいる友人にも「わー、こんな素敵なところがあったんだ」と言われるレアスポットです。
あとは近くのモンスリー公園。ここの美しい自然をリスペクトしているイギリス式庭園が好きなんです。野鳥もいるし、パリで何もせずに公園で 1日ゆっくりするという滞在もおすすめ。 わたしはどこに住んでも、地元が好きになってしまうんですよね。
L:この先もずっとパリに住む予定ですか?
N:パリが拠点ではあるけど、 バカンスに行くと、ここにセカンドハウスを持とうかな、なんて思ったりします。とはいえ 20 年以上パリに関わって、いろいろな経験を積んでも他の都市を選ばずここにいる。 やはりパリが一番好きですし、自分を充電できる場所なのだと思います。
Emi Necozawa/ 猫沢エミ
ミュージシャン・文筆家・映画解説者など、多方面で活躍。
2007年から10年間は 『フランスを遊ぶ、学ぶ、旅をする』
フリーペーパー「BONZOUR JAPON」 の編集長を務める。
昨年2022年より2度目となる渡仏。 移住生活を送っている。
instagram:@necozawaemi
きちんと自己主張できる逞しさがフランス人女性の素敵なところ
きちんと自己主張できる逞しさが
フランス人女性の素敵なところ
L:フランス人女性の素敵だと思うところはどこですか?
N:やはり逞しさ& したたかさでしょうか。 フランス人女性のイメージは、わがまま、自分勝手、男を従えるという、まさにフランス映画で観るイメージそのものでもあるのですが、気の弱い人も、優しい人も騙されやすい人も当然います。それでも、自分の人生に対して軸があるんです。「私はこうしたい」と主張をし、”してやられてない感”のあるところがいいと思いますね。
L:フランス人のファッションについてはいかがですか?
N :本当にさまざまですね。 一般の人には流行がないんです。 パリなのに意外! と思われるかもしれませんが、服に着られている人が少ないですね。ちゃんと自分のキャラで服を選んでるんです。 無理をしていない、でも、自分を知っている服選び、 でしょうか。 体型、 肌の違いなどもあるので、その違いによってそれぞれの美しさを表現しているんでしょうね。 道行くパリジェンヌのファッションを鑑賞していると、 それは、 生きた教科書のようです。 アイテム次第ではありますが 《マリン フランセーズ》はフレンチテイストなので、 年齢を問わずパリジェンヌのファッションとも相性がいいかもしれませんね!
パリの女性はちゃんと自分のキャラで服を選んでいる
パリの女性はちゃんと
自分のキャラで服を選んでいる
L :パリで暮らして思う日本の良さはなんでしょうか?
N:人の性格がいいですよね。 泥棒がいないとか、人を騙そうとしないとか。 それで基本、社会が成り立っています。 公共の場の綺麗さと安全さには驚くばかりです。人様に不快な思いをさせたくない、という日本の礼儀は素晴らしいと思います。 あとは、食べ物ですね。前と比べ、パリも日本食材が豊富になりましたが、 食べ物のことを考えると日本に帰りたくなります(笑)。
L :最後に日本の女性たちにメッセージをお願いします。
N :日本の女性ほど、かわいく、気立てもよくて美しい人たちっていないですよね。 でも、 残念ながら男性がそれを褒めてあげていない! それがもったいないですよね。なんなら、パリジャンに 「みんな、かわいいね」って言ってもらいたいくらい(笑)。 日本の女性は、自己肯定感が低いので、ご自分の魅力に気づいて欲しいです。 自信を持ちましょう!
1896 年から続く老舗ブイヨン「シャルティエ」。人気店にもかかわらず予約は取らない庶民派 スタイルで、連日途切 れない行列はもはや 1 つの名物。王道のフレンチを 楽し めることはもちろん、クラシカルな店内の雰囲気も素敵。
address_7 Rue du Faubourg Montmartre,75009
tel_+33 1 47 70 86 29 open_11:30~24:00
web_www.boulllon-charter.com
MAP①
創建は1368年。 フランス王家の私的書庫というルーツ。現在6つの建物からなる 『フランス国立図書館』の本館は1996年から無料公開されている。本を開いたように見えるユニークな外観の建物内には本以外に絵画、彫刻も並ぶ。
address_58 Rue de Richerieu, 75002
tel +33 1 53 79 59 59 open_10:00~18:00
web_https://www.bnf.fr/fr/richelleu
MAP②
1967年に誕生したギャラリーで、 2017年にマレ地区に移転した 『イヴォン・ランベール』。 現代美術の本や雑誌を中心に取り扱う書店スペースの奥にギャラリーを併設。地元のアーティストから愛される名店。
address_14 Rue des Filles du Calvaire, 75003
tel +33 1 45 66 55 84
tue.~sat.open_10:00~19:00,
sun.14:00~19:00, mon.Close
web_www.yvon-lambert.com
MAP①
創業はなんと1905年。 昨年北マレに移転してきた老舗。日本でも人気となっている ORCIVAL DANTONなどを中心としたセレクトが魅力で、 クラシカルかつクリーンなフレンチワークミックスを提案し続けている。
address_92 Rue de Turenne, 75003
tel +33 1 83 64 06 62 open_11:30~19:30sun.&mon. closeweb_www.alo.paris
MAP①
パリ中心街から程よい距離で、 ポルト・ドゥ・ヴァンヴ駅から徒歩2分という好立地。 最も人気のヴァンヴ蚤の市には、アンティーク雑貨から掘り出しもの、 ジャンクが並ぶ。これぞ! な醍醐味を味わいたいならここがベター。
address_Av Georges Lafenestre,75014
open_sat.&sun. 7:00~14:00
mon.-fri.close
web_https://pucesdevanves.com
MAP②
パリ伝統のマルシェ。イートイン・スペースが多く、多国籍な料理を楽しめるこちらは連日活気で溢れる。お腹を空かせてハシゴするのもおすすめ。 ファッションエリア北マレにあるので、 買い物で物欲、 ここで食欲を満たして。
address 39 Rue de Bretagne, 75003
tel +33 1 40 11 20 40
open_tue.-wen.08:30~20:30, thu.08:30~21:30
mon. close
MAP①
オープンは2008年と歴史あるパリにおいては新参にも関わらず今や北マレを代表する人気店となっているカフェ・シャルロ。絶品ハンバーガーも有名だけど、ナイスセンスなオリジナルグッズはお土産ものとしてもGOOD!
address_38 Rue de Bretagne.75003
tel +33 1 44 54 03 30
open_07:00~2:00
web_www.lecharlot-paris.com
MAP①
その昔ヘミングウェイが通っていたというシェイクスピア・アンド・カンパニー。 膨大な量の書籍を取り扱うことで知られ、世界中から本を愛する人が訪れる。 店前からセーヌ川越しにノートル大聖堂が見えるロケーションもいい。
address_37 Rue de la Bücherie, 7500
tel +33 1 43 25 40 93
open_mon.-sat.10:00~20:00, sun.12:00~19:00 wen.close
web_www.shakespeareandcompany.com
MAP ②
11月10日(金)よりマリン フランセーズ直営店と公式オンラインストアにて『パリ マルシェ』を開催。
マリンフランセーズのおすすめのショップ、今パリで人気のアイテム、1点もののアンティーク食器などパリを中心にフランスで買い付けた雑貨が揃います。