マリンフランセーズの定番こだわりアイテム第二弾は、リバティをご紹介します。
フレンチスタイルを基調とするマリンフランセーズ。フレンチファッションは、メンズライクを基調としたベーシックシルエットのスタイリングに、上質さと程よい甘さを加えるスタイルが特徴です。
そんなフレンチスタイルのポイントに、いつの時代も愛されたリバティの歴史があります。
リバティとは
小花柄をイメージされる方も多いかもしれませんが、実際にはイギリス・ロンドンにある百貨店を差した名称です。
1987年アーサー・ラセンビィ・リバティによって創業したリバティ社は、日本をはじめとする東洋の工芸美術品や布製品を輸入し、事業を拡大していきました。
そしてロンドンで最も注目される百貨店として、リバティは地位を確立。次第にオリジナル商品も製作していきました。その中で生まれた商品のひとつが、有名なリバティプリントです。
リバティの歴史
日本の絹織物からインスピレーションを受けてつくられたといわれるリバティプリント。
小花柄や植物、ペーズリー、アールヌーボー柄などのパターンが繊細なラインで描かれ、豊かな色彩が施されています。小さなパターンが多く使われているのは布のしわを目立たなくするためのひとつの手法であり、機能面でも優れています。
そしてもうひとつ、タナローンもリバティの特徴です。
1920年代、シルクが高価だった時代に庶民の手に届くように、シルクに似た肌触りと光沢感をしなやかな細いコットン糸を使って再現した生地タナローンは、ロンドンリバティ社が開発しました。
仕立てはシルクに見紛う手触りで、ドレープ感の美しい薄くて軽い生地。しわになりにくく自宅で洗濯も可能で、日常使いしやすいところが魅力です。
美しさと機能面の両軸を持ち合わせたリバティは、まさにフレンチスタイルと素晴らしく相性がいい素材で、パリジェンヌたちを虜にしました。そんな歴史から、フレンチスタイルのベースには、リバティが欠かせないポイントになっているのです。
マリンフランセーズや姉妹ブランドのニームでブランド設立当時から愛されているリバティ。このような背景のもと、これからもデザインに素敵な表情を添えることでしょう。
マリンフランセーズ・リバティ
商品をご紹介します。
LIBERTY BOW TIE BLOUSE
LIBERTY ボウタイブラウス
細めのボウタイがついた、クラシカルなブラウス。
サラリとしたコットン素材で、シンプルな2配色の大人な小花柄デザインです。
1枚でも主役になりますが、ニットと合わせて首元からボウタイをのぞかせた着方もおすすめ。
ボウタイはリボン結びしてもいいですし、そのままラフに垂らしても今年っぽさが出て素敵に着られます。
着用サイズ :F モデル身長 :165cm
DETAIL
COLOR VARIATION
BEIGE
FRONT STYLE
BACK STYLE
BLACK
LIBERTY STAND COLLAR BLOUSE
LIBERTY スタンドカラーブラウス
胸元高めにあるフリルがポイントになった、スタンドネックのブラウス。
ドレープが効いたデザインで、歩くたびにシルエットに表情が生まれます。
存在感のあるアイテムですが、春は前を開けて羽織りにすれば、気分を変えて着られます。
柄はアソートでご用意。どのカラーも品があり華やかな雰囲気です。
着用サイズ :F モデル身長 :165cm
TOPS:LIBERTY スタンドカラーブラウス ¥17,600
PANTS: ベイカーパンツ (SOLD OUT)
DETAIL
COLOR VARIATION
ブラック
ピンク
ブルー
ネイビー
ブラック
ピンク
ブルー
ネイビー